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第1章

年とともに関節軟骨が減る

関節軟骨の老化が原因!

 杖をついて歩くのもやっとという腰痛に悩む70代のご老人。正座ができないばかりでなく、イスに座っていても足がしびれやすく、立って歩きだすのに転びそうで不安になっている60代のご婦人、スポーツクラブで熱心にやりすぎて肘、腰、膝を痛めてしまった10代の学生、など日本体質改善研究会に寄せられる「関節の痛み」についての相談は年々増えています。


   
 病院では「変形性関節症」「変形性股関節症」「変形性脊椎症」と診断される場合が多いのですが、この「変形性」とは関節軟骨や椎間板の老化現象のことです。軟骨の部分が薄くなり、クッションの役割を十分に果たせなくなって痛みを引き起こすのです。
この老化現象が20代を過ぎる頃から始まっていることが最近わかってきました。
 

第2章

関節にかかる負担は体重の2~6倍!

 体重70キロの人が立つだけで第3腰椎には100キロの負担がかかり、おじぎをする姿勢では体重の2倍の140キロにもなります。階段の昇り降りでは、なんと体重の7~8倍、500キロ以上の負担です。
   
  
 また、偏った食生活で魚のにこごりやトリの手羽先などをあまり食べなくなったせいで、軟骨の構成成分であるプロテオグリカンなどが不足しています。運動不足による筋肉の弱まり、逆にし過ぎによる関節への負担のかけ過ぎなどもあります。
このように、現代社会には軟骨の老化を促進する要素がたくさんあるのです。
 
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