生活習慣病は予防できる! ならないうちにこんな食習慣を!
生活習慣病の中でも、
糖尿病は患者が700万人、予備軍1000 万人を超え、国民病とさえいわれるやっかいな病気です。やっかいな理由は、かかったら一生完治しないといわれているからです。食事と運動療法に血糖降下剤などの薬物を用いる療法を組み合わせて、悪化しないよう生涯かけて気長につき合うしかないのです。放置しておけば、失明、腎不全、知覚マヒ、壊疽(えそ) などの重い合併症を必ず引き起こし、死に至る場合もあります。
カロリー過多の欧米型食生活、ストレス、運動不足などが糖尿病急増の背景として考えられますので、予防には生活習慣の改善が必須です。食の面では、食物繊維をたっぷり摂るよう心がけましょう!
食物繊維は糖や脂肪の吸収を遅らせ、インシュリンが働きやすいようにしてくれます。一日に25~30グラムが摂取量の目安ですが、なかなかこの通りには食べられないものです。そこで、最近は補助食品を活用する人が増えています。
中でも、インドからやってきたサイリウム(別名インドオオバコ、プランタゴオバタ、イサゴール)という植物の種皮が評判を呼んでいます。
この種皮は90%が食物繊維でできていて、水を吸うと約40~50倍にもふくらみます。当然、おなかの調子を整えたり、
ダイエットにも役立つのですが、近年、糖や脂肪の吸収をゆるやかにし、
糖やコレステロールのコントロールに役立つことが明らかになりました。
また、糖の吸収を抑える成分や酵素を持つ植物も相次いで見つかっています。最近では、
バナバの葉、桑の葉、ニガウリなどに糖コントロールの食材成分が見つかり、研究が進められています。ニガウリなどは、沖縄の郷土料理としてとても有名ですが、こんな食機能を備えていたのですね。沖縄の人の長寿の秘密はここにもあるのかもしれません。